ニューハーフ・オーガナイゼーションNEWHALF ORGANIZATION

トランスジェンダーとは

出生時に割り当てられた性別と、自分の認識する性別が異なる人。定義はこれだけです。

定義に含まれないもの

この言葉は手術の有無を条件にしません。ホルモン療法をしているかどうかも、外見がどう見えるかも、誰を好きになるかも条件にしません。「自分の性別をどう認識しているか」だけが軸です。ここを厳しくすると、医療を受けられない事情のある人が定義から締め出されてしまうからです。

ニューハーフとの関係

「ニューハーフ」は日本の接客業で生まれた職業の言葉、「トランスジェンダー」は属性の言葉です。重なる人は多いものの、イコールではありません。ニューハーフとして働きながら自分を女性と規定しない人もいれば、トランス女性でこの職業語を強く拒む人もいます。呼び分けの実践はこちらで説明しています。

「性同一性障害」との違い

性同一性障害(GID)は医学の診断名です。世界的には「障害」という位置づけを見直し、「性別不合」という枠組みへ移行しています(詳細)。トランスジェンダーは自認の言葉、性同一性障害は診断の言葉——本人が診断を受けているかどうかを、周囲が詮索する話ではありません。

聞いてよいこと、悪いこと

聞いてよい呼び方(名前・代名詞)。「どうお呼びすれば?」の一言で足りる
関係によってはカミングアウトの範囲——誰まで知っているか。口外しないために必要な確認
踏み込まない手術・身体・戸籍・昔の名前。医療と法律の個人情報であり、好奇心で聞く話ではない

「昔の名前は?」が一番よくある失礼です。過去の名前を尋ねることは、本人が離れた性別に引き戻すことと同じ意味を持ちます。

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