Xジェンダー・ノンバイナリーとは
「男か女か」の二択自体が合わない人がいます。
意味と、2つの言葉の違い
ノンバイナリーは国際的に使われる言葉で、性自認が男女の二分法(バイナリー)に収まらないことを指します。Xジェンダーはほぼ同じ内容を指す日本発の言葉です。日本のコミュニティではXジェンダーが先に定着し、近年は海外との接続でノンバイナリーも広く使われるようになりました。
「どちらでもない」の中身は一様ではない
| 中性 | 男女の中間にいる感覚 |
|---|---|
| 両性 | 両方の感覚を併せ持つ |
| 無性 | どちらの感覚も持たない |
| 不定性 | 時期や場面によって揺れ動く |
トランスジェンダーの傘の中に含めて語られることが多い一方、「男から女へ」「女から男へ」という物語に自分を当てはめられること自体がつらい、という声もあります。移行の方向を前提にしないことが大切です。
実際に配慮できること
呼び方を本人に確認する(「さん」づけはこの点で便利です)。「男らしい/女らしい」を褒め言葉として使わない。書類やアンケートの性別欄に「その他・回答しない」を用意する——配慮の多くは、特別な知識ではなく設計の問題です。